先日の宮ケ瀬でVWオーナーの方から《
Volkssagen-Day-2016》がお台場で開催されることをお聞きし、覗いてきました。
メガーヌをレインボーブリッジ近くのパーキングに停めてから歩いたので、そこそこな距離になってしまいました。暑くて軽くクラッときましたが、ダイバーシティを抜けた先に会場が見えてきました。
入場して、いきなりスキール音が聞こえてきて軽くオッと驚きつつ目線をやると、Golf-Rによるパワースライド走行。
来場者が普通に並んで同乗出来るプログラムとのこと。スゴイな。
ワタシは食事直後だったので列には並びませんでしたが、傍で見ているだけでも相当な迫力。見応えがありました。
ちょうど14時少し前にステージ近くを通りかかったので、ピストン西沢氏とテリー伊藤氏のトークショーを聴かせていただきました。
舛添ネタ(ツカミというよりメインネタになっていた?>笑)から入り、VWを中心とした話へと移っていきましたが、『1台のクルマを長く大事に乗ることが評価される時代になってきている(うろ覚えなので記憶精度は低いです)』というコメントには、久しぶりにメガーヌという長く乗りたくなるクルマが手許にいるだけに腑に落ちました。
その後、会場内を散策。
所感としては、大手輸入車インポーターが、オーソドックスにしっかりと丁寧にイベントに取り組んだという印象。お子さん向けのコンテンツも複数用意されていましたし、先に記したパワースライドにしても、各車種試乗にしても、その場で並べば乗れるという気軽な心持ちで楽しめるオペレーションはユーザーサイドからすると嬉しいものと思われます。
イベントそのものには興味があって伺ってみたものの、幸か不幸か現行2台体制が自分にハマりすぎていて(?)新たにクルマを欲しいという気持ちがまったく湧いてこないことから、展示車に触れることもなく会場を後にしました。
ただ、新しいパサートはプレーンなカッコ良さがあって元々好きなクルマですが、実車を目にして改めてイイなと感じました。
インポーター主催のイベントを2週続けて見てきましたが、料理店に例えるとするならば、先週末のカングー・ジャンボリーが、ルノー・ジャポンは下ごしらえと調理道具(場)の提供に注力して、料理そのものはユーザー側で好きな調理をしたり気が合う人同士でパーティ(交流)したりすることを主とするBBQビヤホールのような立ち位置であったのに対して、VGJは色んなメニューの料理をつくって盛付けもキチンとして、お客さん(既存顧客と新規ターゲットユーザー)を招く場を用意したビュッフェレストラン、と感じられた次第。
考え方、取り組み方に明確な違いがあり、それぞれの日本市場へのスタンスが垣間見える様で面白かったです。
しかしまぁそれにしても、3週連続で週末外に出ているので、相当焼けました・・・。