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日本唐揚協会 賀詞交換謝肉祭(2016)

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 2月9日・にくの日。
 19時30分から、目黒雅叙園でおこなわれた《日本唐揚協会 賀詞交換謝肉祭》に出掛けてきました。
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 エントランスから永い廊下を抜けて、3Fの宴会場・《シリウス》へ。
 すこし前にこのイベントを知り、ただ唐揚が好き、という理由で申し込んでみましたが、受付の手前から唐揚のニオイが結構漂ってきます。
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 協会のパンフレットと、式次第(?)と、ナンコツのピンバッヂをいただき、会場内へ。ステージがあり、丸テーブルがあるところまでは普通の宴会場ですが、違うのは唐揚のフライヤーが4台設置されていて、4つのお店の唐揚をこの場で揚げているところ。
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 会場に来て実際に揚げているのは、《第6回からあげグランプリ》で受賞したお店のうちの4店
・光苑(塩ダレ部門・最高金賞 埼玉県春日部市)
・からあげ!ごっち(塩ダレ部門・金賞 愛知県東海市)
・中山湖カバカフェ(東日本しょうゆダレ部門・金賞 山梨県南都留郡)
・元祖中津からあげもり山(塩ダレ部門・金賞 大分県中津市)


 丸テーブルはあるものの、立食形式なので、テーブルのへりのところに立ちつつこのちょっと面白い空間を眺めつつ開会までの時間を過ごします。
 来ている人は、普通のサラリーマンっぽいいでたちの人が比較的多く、ご家族連れも結構。女性だけのグループもいくつか見受けられました。

 唐揚は食べるだけで、深い知識も特になく(※個人的に唐揚について語ることがあるとするならば、ムネ肉よりモモ肉の方が好き、ということと、竜田揚げが結構好き、後、揚げたてでなくても美味しいものが本当に美味しい唐揚、というのが持論 ということくらい)、この場に誰も知っている人もいない、というシチュエーション。

 開会のあいさつ、協会(会長)のプロモーションビデオ上映、会長挨拶を経て、食べ方開始~。
 受付にて、上に記した4店の名前が記載されたチケットが1人あたり2枚ずつ(TTLで1人あたり8枚)
渡され、チケット1枚について唐揚2~3個と引き換えるシステム。尚、唐揚以外の食べものは何もありません(笑)。ストイックに唐揚を食するイベントです。
 尚、ドリンクは、協賛しているアサヒビール、アサヒ飲料のもの(ビール、ノンアル飲料、ウーロン茶、ジュース)をドリンクコーナーで受け取り、会場内でいただきます。

 司会の方から説明がありましたが、食べものも飲み物もどちらも持ち込み、ということは、目黒雅叙園的には場所だけ貸しているカタチになります。このため、くれぐれも部屋の外には飲食物を持ち出さないようにとの事前アナウンスがありました。

 結構な混雑の会場の中、黙々と唐揚を食していてもナンなので、隣にいた20代とおぼしき男性に話し掛けたところ、結構感じのいい方だったのでちょこちょこ話しました。
 入会(?)のきっかけは、その方の好きなタレントさんが唐揚協会の会員であったことから、とのこと。特に唐揚そのものへの思い入れはさほど深いわけではなく、この謝肉祭へも初参加とのことだったので、同じような立ち位置でしたのでちょっとホッとしました(笑)。

 周りでは、唐揚と竜田揚げの違い、東日本と西日本での唐揚の嗜好傾向、といった専門的な話がなされていて、自然と耳に入ってきましたが、まぁとにかく食べようと。

 順序的には
・もり山
・カバカフェ
・光苑
・ごっち
という流れでいただいてみましたが、個人的に一番美味しいと思ったのは光苑。
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 4店の中でも特に人気が高く、揚げても揚げてもすぐなくなっちゃって、開始から1時間くらい経った時点でも行列が出来てました。

 会長が各テーブルを回られ、この会独自の乾杯(一旦グラスを低い位置に下ろしながら『から~♪』と言い、上げるタイミングで『あげぇ~!♪』と唱和するスタイル。何気に結構楽しい)の発声があちこちから聞こえてきました。

 とはいえ、さすがに唐揚とウーロン茶のみでは4店分の4皿(11個)で超満腹・・・。
 結局、各店もう1枚ずつのチケットは使うことがありませんでした。


 後半は、まず、鼻毛の森というシンガーソングライターのライブ。
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 結構ザワついた会場をそれなりに盛り上げてくれてました。場内販売されたCDは買いませんでしたが、結構面白かったです。

 で、このライブが終わった後、ざわついた会場で司会の方が
『さぁ、もうひと方、皆さんお待ちかねのスペシャルゲストの登場です! せーの、《キヨハラ》くーん♪』
と言ったので、まぁナンと言うかタイミング的にシュールなキャラを仕込んでくるなぁ~と苦笑交じりにそのキャラの登場を待ったところ、出てきたのは。

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 日本唐揚協会のキャラクター・《ぴよカラ》くんでした(笑)。母音がおんなじだったので聞き間違い。

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 それにしてもこの《ぴよカラ》くん、人気があって記念撮影に並ぶ方が多いこと。間近で見る実物は結構デカくて、階段や段差で結構苦労されている様子でした。


 最後に、会長から締めのあいさつがあり、閉会。

 ナンだかよくわからないノリではあるものの、そこはかとない面白さがジワジワと沁みてくる系のイベントで、ちょっと面白かったです。

 11月29日にもイベントがある模様ですが、行くかどうかはこれから考えます。
 ただ、とりあえず、まだ9日の唐揚の味覚がクチ周辺に残っていることから、次に唐揚を食べたくなるのは早くてもこの週末くらいになりそうです。
by masa156v6 | 2016-02-11 17:36 | foods | Comments(0)
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