残暑厳しい日中、軽くビビりました(笑)。
お昼ちょっと前に、自宅近くの家電量販店(元・カルフール)に切れてしまった自宅廊下用電球を買いにC4で出掛けました。
サクッと買い物を済ませてクルマに戻り、イグニッションをオン。サイドブレーキを戻し、シフトレバーを"D"に入れ、スタート・・・・・・・・。ブレーキペダルから足を離しても、クルマが全くクリープしません。アクセルペダルを踏むと、微妙に動きはするのですが、強力なサイドブレーキが掛かっている様な抵抗があり、???となったところで、フロントディスプレイに
"ABS System Faulty"
"ESP System Faulty"
という二つのコーションメッセージが現れました。
一旦エンジンを切り、時間をおいて再始動。エラーメッセージは出ず、コーションランプは一旦全て消灯するのですが、クリープはしません。で、アクセルを強く踏むと数メートル走ったところで上に記した2種類のメッセージが現れます。クルマは動かないわけではありませんが、ものすごく強い抵抗を受けながら走らせることになるのと、アクセルを離した途端に急停車するので、これで路上を走るのはリスクが高い状況。
ということで、最寄りのDさんまで積車で行くことを考えたのですが、購入店の方に電話して症状を話したところ、
『バッテリーの+端子を外して5分待ち、その後繋いだ状態で5分待ってからイグニッションを回すことでコンピュータの初期化がなされるはずなので、先ずはその方法で対処してみては』
とのコメントがあったことから、ボンネットを開けてゴニョッとやりつつ10分ほどおいてからイグニッション・オン。
おぉぉぉぉぉぉ~。普通にクリープしてくれます。リバースに入れたところ、普通に後退動作をしてくれます。
ホッと一息。
ただ、最寄りDさんの担当の方に電話して状況を伝えたところ、『一応テスターに当てて確認をした方が良いと思います。是非お立ち寄りください』 とのアドバイスを頂き、確かにその通り、ということでスロープを降りてサクッと10分弱で横浜・緑に到着。
電話で対応して下さった営業担当氏は接客中であったことから、言付けを受けた方がフォローをして下さったのですが、事前・事中・事後の状況説明を丁寧・的確にして下さいました。
私がDさんに入ったときは先客は1~2名くらいでしたが、そこからどんどんに来場される方が増え、5つくらいのテーブルは全て埋まりました。C3、DS3、C5に関心を寄せられている方が多かったような気がしました。
個人的に、色遣いに惹かれたのが展示されていた
DS3・CABRIO。
ホワイトとコントラストをなす、若干パープルが練り込まれた感じの深いブルーの絶妙な色調、大っ好きなカラーリングで、惚れ惚れしました。イイわ。
あれやらこれやらと飽きずにショールームにある新車群、屋外にある中古車群(先代C4、買う気マンマンで探していた頃は全くタマがなかったのですが、ここに来て2台連続でワインレッドの2.0エクスクルーシブの出物が出てきています>出会いってそんなもんなんですよね~)を見せて頂いている間に時は経ち、確認作業・完了の連絡を頂きました。
ピットに入れてテスターでチェックして頂き、テスト走行を含めて御確認を頂いたのですが、恐らく問題はなさそう、とのこと。もしも同じ症状が再発する様であれば、ブレーキスイッチ周辺を含め、改めて確認・対応をして頂く、という旨の擦り合わせを行ない、クルマの引渡しを受けました。
C4、この暑さでクルマが軽い熱中症にやられちゃったのかな?と思いつつ、港北経由で246を確認走行をしつつ帰途に就きましたが、とくに問題はなく、サクサク走ってくれて一安心。D(シトロエン・横浜緑)さんの迅速・的確な対応に感謝します。ありがとうございました。
それにしても、この造形は見ていて飽きません(という同じ台詞が何度もでてきてしまいます)。Dさんのショールームにいる最新モデルもそれぞれ魅力があるかと思いますが、ワタシはやっぱりこのクルマのカタチが(シトロエンの中で)一番好きですね。
ちょっと落ち着いたら、緑の中でパシャパシャ撮りたいなと思ってます。