メガーヌR.S. 。ようやくRHDの試乗車の登録が完了したとのことで、D(横浜青葉)さんに顔を出してきました。
Dさんに着いたのは15時ちょっと前でしたが、嬉しいことに盛況で、来客パーキングが満車。ほぼ全てのテーブルにお客さんがいました。活気があることは良いことです。
担当氏も勿論接客中でしたので、邪魔にならない様、しばらくの間ブラブラと店内・外を徘徊(?)。
ショールームには、ジョン・シリウスのトロフィー(JPN-Edt)が展示してあり、解錠してあったので着座して覗かせていただきました。
ハンドル位置が左⇒右に変更になった以外に激変したポイントは特にありませんが、内装のパネルの一部がピアノブラック塗装をされていたり、フロントシートの縁部分がファブリックからレザー(調?)に変わっていたり、またUSBジャックがヘッドユニット右側に付いていたり、というあたりの違いには気付きました。MC前モデルのオーナーとして、特に心動かされるものではありませんが、これはこれでアリだな~と思いながら見ていました。
一定時間経過後、お客さんの数が落ち着いてきた頃合いで、RHDモデルの試乗をさせて頂くことに。
ドライバーズシートに乗り込んだところ、オドメータは76kmを指していました。まだまだ当たりが付く前の卸し立て状態ッス。
去年、このクルマのLHDの試乗に出る際は、Dさん店舗内で3回くらいエンストしましたが、今回はさすがに(?)ゼロ。スムーズに発進。
ローンチしたばかりのクルマで、しかもタウンコースを流すのみですからして、LHDとの挙動の違いを感じるには至りませんでしたが、ペダルレイアウトに違和感は全くない(フットレストの位置も自然)ですし、左側に寄っているサイドブレーキについても引き難いとは感じませんでした。
ブレーキ・マスターシリンダーが左のままで、ロッドを伸ばしているとのことですが、これまたタウンユースレベルでは(少なくともワタクシレベルでは)ブレーキタッチに違いを見出すことは出来ず。
ちょっと変わったな~と気付いたのは、ウインカー音。MC前モデルは、一休さんが思考中、的な若干ほんわかアニメチック(?)な音色でしたが、MC後モデルでは結構普通の落ち着いた音になっていて、ちょっと残念(笑)。
総じての印象は、良好良好。元々RHDが出るまで待つつもりでしたが、一目惚れしてしまったのでLHDに飛びついたクチです。もし、今、自分がメガーヌR.S.を検討している状況だとすると、何の躊躇もなくこのRHDモデルに動いてしまっていたと思います。
また、≪ジョン・シリウス≫というメタリック・イエロー、ホントにイイ色です。この色だけ、OPとして150k yenのエクストラフィーが必要ですが、支払う価値があるカラーリングです。西日を妖しく吸いながら跳ね返す、というイメージで、反射光がとても深みのある眩しさを持ってました。
ただ、フロントフィンの両端部に組み込まれているLEDディライト(MCモデルではスモールライト)のカタチは、個人的に前期モデルのモノの方が好みです。MC後のものは、ちょっと存在感・ギラつき感が強すぎるような印象を抱きました(まぁ見比べてみると、というもので、それぞれ単体で目にした場合は特に違和感を感じることはありませんが)。
試乗後、意見交換を愉しくさせて頂き、夕方にDさんを失礼し、横浜青葉ICから短い距離を高速走行。
夏休みの遠出は今年は325iだったので、もうチョイ涼しくなったら、メガーヌで信州あたりに出掛けたい~です。