改めて、こういうものを買う必要が生じた状況になってしまったんだなと思うと、何とも言えない気分になりますが。
SOEKS-01M(Ver.1.BL)が安くなってきたので、購入しました。上の画像はつい先程2Fの自室(南側窓)で撮ったものですが、0.07〜0.12μSV/hの間を指し続けてます(おおよその平均で0.09μSV/h)。
こちら、地表近くではβ線も拾ってしまうことからその場合は計測部(裏側にあります)をアルミ箔等で遮蔽する必要があるとのこと。その手間を掛けていない状況で自宅の敷地内をグルッと回りながら測ってみましたが、地表近くでも0.10~0.13μSV/hというところ(雨樋の近くでも時間が経っているからか、ほぼ値に変化なし)。
計測に要する時間は10秒程度(上の画像の左側のバーが上限まで行くと数値がUpdateされます)。旧機種との比較では相当速くなっている様です。
しかしまぁこれ、『ティツ、ティッ』という音といい、ディスプレイのフォントの粗さといい、ガキの頃にやっていた≪ゲームウォッチ≫を彷彿とさせてくれます。
まぁ廉価版なので、数値についてはおおよその目安として捉えますが、自宅以外の(特にコドモがよく行く)場所については状況を確認しておこうと思ってます。
それにしても、考えてみたらロシア製の器械を買ったのって生まれて初めて、かも。液晶部分の透明保護シートを外したら、保護されている側の透明プラスチックパーツが一緒に取れてきたのには一瞬ビビりましたが(笑)、ロシア政府公認とのことなので、測定器としての信頼性は担保されているのでは、と思ってます。